編集長が警備員になった記事を読んで、あの時の警備員さんが蘇った

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10万部も売れる本をいくつも世に出した

やり手の編集プロダクションのボスが無一文になって警備員になった話は、読んでて悲壮感は感じなかった。案の定、やり手の元編集者だけあって、「交通誘導員ヨレヨレ日記」なるものを出版した。売り上げを伸ばしているという。

早速、楽天koboで購入して読み始めた。初めて知る誘導員のオクの深さみたいなものを感じながら読んでいる。そして、いつか、しばしのおしゃべりをした誘導員さんのことを思い出した。なのはな館(市役所の一施設)の敷地内で動く高いクレーンがが気になっていた。*お断り:上記の本は不適切な話題があったので削除しました。

ある日のウォーキングで少し遠回りをすることに。入り口から少し奥に入った詰め所にいた誘導員さんが声を掛けてきた。社交的で人の良さそうな雰囲気に立ち止まって尋ねた。「市役所の工事です。」「何を作っているんですか?」「さあ・・・」

「暑いから水分補給をして下さいね。」別れしなにそんなアドバイスをくれた。本の主人公は、詰め所に入ることもなく道端で立ちっぱなしで通行人や車両の誘導で、トイレに立つ暇もない時もあるという。読み始めたばかりでどんな展開になるか楽しみ。

読み始めたといえば、数日前に届けられた回勅「兄弟の皆さん」。今日読了。8章からなるが前半は言葉が上滑りしてボクにはよく分からなかった。翻訳の問題も大きいかと思うが。後半になってようやく教皇らしい分りやすさでどんどんはかどった。

死刑は絶対だめという立場。アウグスチヌスがあの時代死刑反対を論じていたことを初めて知った。日本の教会はどうして態度を明確にしないのかと思う。個人的には、第5章あたりから読んだ方がいいかと思う。

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