フラッシュバックはあまりいい意味では使われないと思うが

ここでは記憶が蘇ったという程度の意味

番組名は忘れたが、数人の学者たちが円卓を囲んで歴史の掘り起こしをしていた。ナバテアンがどうとか言っていたので思わず釘付け。ペトラの遺跡と聞けば、25年前に行った壁に彫られた巨大な神殿の入り口。権力の象徴とか言っていた。

壁に彫られた神殿正面。やはりローマの臭いがする。

壁に彫られた神殿正面。やはりローマの臭いがする。

巨大な岩の間を抜けると正面に見えるのがそれ。それを見上げながら右に進むとそこら一体がナバテアンの住居跡。紀元前2世紀の前半、交易で繁栄したがローマの属州となり、新交易ルートができたことで寂れ、ついには巨大地震で紀元2世紀初めには消滅したと言われているが謎が多いという。

エドムという名のホテルがあったり、「自然クーラー車だよー」と言いながら荷馬車が客を拾ったり興味は尽きなかった。それに瓶に詰めた砂のアートも珍しかった。場所は違うが、お土産店のTシャツには「アメリカよ、怖がることはない。君たちの後ろにはイスラエルがいる」のプリントが。

確か墓だと聞いた記憶がある。手前の広場が町の跡

確か墓だと聞いた記憶がある。手前の広場が町の跡。

そういえば、ナバテア人はアラブ人の一族らしい。エドムはイサクの子ヤコブの双子兄弟の兄エザウの子孫。しかし、ヤコブの奸計で長子権を失って山地にに住むことになった。これが今のアラブ人。だから、アラブとイスラエルは兄弟の子どもたち。仲良くして欲しいと思う。

それはそうと、BSの先生たちによると、ナバテア人は常に4センチの勾配を保つことで何十キロも離れたヤコブの井戸からトンネルも掘らず地形に沿って水を引いたという。そんな優秀な人々が何故消滅したのか本当の理由は謎というのが残念。

ところで、聖書の講義付きの旅だったが、アメリカ人のグループだったので授業は半分しか分らなかった。いいことが一つだけあった。どうでもいいことなんだが、電話でのやり取りができるようになったことだ。今では、その必要もなくなったのだが。

25年前にフラッシュバックした1時間だった。

 

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