それでも!Blog

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1951年といえばボクは9才。初来日から4年が過ぎていた。

戦後奄美に司祭が戻ったのは1947年 第一陣はオーバン神父さんとフェリクス神父さんの2人。当時奄美は復帰前でアメリカの占領下にあった。名瀬には軍政府が置かれ、我が瀬留の村にもアメリカ人たちが通訳と一緒に鴨猟に来ていて、「シーハン(長官の名前...
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太朗君が一番になった!と言っても何のことか分らないと思うが

1年ほども前のことになるが実はこれ2回目 前回は「太朗君が味の素の社長になった!」だったと思うが、今回は、上場企業1839社から選ばれた「人と社会を活かす100社」で一番になったのだ。Inclusive Company Rankingという...
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突然だが、”誰も書かなかった玉城デニーの青春”本のタイトルだ

もう一つの沖縄戦後史 というサブタイトルがついている。本の表紙はこうなっている。 かつての仲間のモノを手にして記念写真。そう、若い頃はロックバンドのメンバーでボーカルを務めていたという。昨日の朝刊の新刊書の欄で見たので早速注文した。物好きと...
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初夏のような陽気に誘われて久しぶりの昼休みウォーキング

御領ヶ池に鳥たちが帰ってきた! お目当ての御領ヶ池直前、電柱のてっぺんに頭部の白っぽい大形の鳥発見。もしかしてワシ?見ると、時々足下に顔を落している。帰宅してグーグルレンズで撮ってみるとなんとミサゴではないか。しかも、足下にははっきりと魚の...
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突然だが「聖職者主義」という言葉をよく目にするようになった。

来年のシノドスに向けての準備の期間だからだが 最近、知り合いの司祭からアメリカ、ドイツ、スペインの教会のシノドスに向けての取り組みの様子が送られてくる。彼の翻訳によるものだが、その文書を読んでいると、少なくともこの三つの教会の本気度が感じら...
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ジャベリンを巡って聖職者がにわか軍事評論家になって思うこと

ジャベリン、聞いたことがあると思う アメリカからウクライナに供与された対戦車携行ミサイルのことで、元の意味は投げやり。「槍投げ」といえばオリンピック競技の一つにもなっているれっきとしたスポーツだが、日本語で「なげやりな態度」と言えば、「やる...
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次第に明らかになる子ども時代の神父様たちやスギ姉さんのことなど

アーネスト神父様は哲学者だった? 小ぶりの顎髭で面長のすらっとしたアーネスト神父様は子どもたちにも人気があった。瀬留の司祭館の、今では事務室になっている一階奥の食堂隣の部屋で神父様を囲んで子どもたちが集まっていた。二つ年上のT姉さんは神父様...
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「13時間の壁」どういう意味かお分かりですか?と聞かれても

「?」ではないかと思うが 実はこれ、宿直中の医師が3ℓものビールを飲んだことに対する専門家の説。正確に言えば「人間の脳は起床して13時間経つと集中力は酒酔い運転と同程度にまで低下する。朝6時に起きていれば19時には集中力は終了だ」(今朝配信...
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教頭先生が生徒に体罰をやった。謝ったのは教育委員会の4人だった!

誤ったのに謝らなかった 言葉遊びで笑い飛ばせない日本教育界の深刻な問題。何やら週刊誌のすっぱ抜き記事みたいになったが、今朝のデジタル朝日の記事に「またか!」と怒りが込み上げた。過ちを犯した本人は表に出ないで関係ない人が四人も最敬礼で謝ってい...
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久しぶりの鳥撮りウォーキングで感じたのは野生のしたたかさ

鳥ではなくコースのあちこちで見かける あの葛のことだが。今は花を咲かせている。歩道にせり出しているモノは踏まれていたりする。冬には葉を落としてしまうが春には青い葉を茂らせる。宿根草の強み。取っても取っても根絶やしに出来ないあのチガヤも同じだ...