それでも!Blog

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40年に及ぶ悲願成就間近待ちわびていたのは日本だけではない自国語での新しい典礼書の発行に弾み期待

自国語の語感尊重を16日配信のUCANEWSによると、先日、コロンビア訪問中の教皇が、典礼書の発行に関して日本のようなアジアの司教協議会を含む多くの教会で、考慮すべき対立があることを認める発言をされたという。本文を直訳すると次のようになる。...
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大騒ぎの大型台風情報に早めの避難勧告おかげでホテル泊もおかげでこちらの主日のミサは超ガラガラ

ガラガラでも荘厳に祭壇奉仕者選任式。来年3月21日(水)春分の日、徳之島での終身助祭叙階式最後のステップ。聖体授与の権能を授かる式。「最後の仕上げは何が何でもカテドラルで」との思いは固く、あらゆる交通機関がマヒする直前の15日、つまり2日も...
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帰国五日目でも中国教会のことが頭を離れないわけ複雑すぎて手におえなくても

複雑な思い一筋縄ではいいかない。中国の教会事情にはこの表現がふさわしいように思う。わずか一週間の滞在に過ぎないので当然と言えば当然だが、これまでに得た知識との整合性を付けることができないまま帰国せざるを得なかったので、こうした感想になったと...
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帰国して改めて思う中国教会の苦悩の深さは生半可な知識で解説できるような性質のものではない

懇願の祈り中国国内で教会のことを書くのは、日本語と言えどもはばかられた。相手のいいところばかりを見ようとするのがいいと書いたが、その続きみたいなことを書いて見たい。ミサの聖歌が元気なことについては触れた。元気な歌声を聞けば聞くほど泣けてくる...
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相手のいいところだけを見ようとすることは人と人の関わりだけでなく国同士の場合も平和の秘訣かと

和をもって…以前にも書いたことであるが、鹿児島には諸宗教懇和会というのがある。こんわかいと辞書を引くと100%懇話会と出る。しかし、鹿児島の場合、5団体の合意は話合いではなく和を目指すというもの。話し合いは必ずしも平和を保証しないからだ。話...
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日本のMEにとってばかりでなくはお金の問題はどの国にとっても切実昨日難題解決明けての今日は

元気印の中国教会今日は恒例のお楽しみ1日遠足。12時、鹿児島と同じザビエル様に捧げられているというお隣スチョウ教区のカテドラルでミサ。中国ME代表司祭のドミニコ神父さんの上海神学校時代の同級生というヨセフ司教様に親しみを感じた。信徒数9万と...
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信徒であり神父さんであっても「口だけの信仰」のそしりを免れるものではない

愛は全てを変える今日は9月8日マリア様の誕生日。朝の祈りの後、マリア様の名前を貰う6名が前に招かれて「HappyFeastDayToYou!」がハッピーバースデーのメロディーに乗せられて歌われ祝福を受けた。そして、42回目となるアジア会議は...
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参加国全ての発表が終わったところで全員かなりの疲労感深刻な話は書く方も大変だから

10カ国の発表終了昨日は気分転換に町の様子を書いたが、疲れた身には深刻な話しを書く気力がわかないのでまたもよもやま話。各国の発表の内容は、その国の一般的な様子を紹介する。人口や国土の広さとか、宗教の割合とか特にカトリックが何%で、MEの普及...
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ME中国の仲間たちのおもてなしといい、車道に並走するバイク専用車線といい人に優しい中国

人に優しい中国気分転換に全く違う話題をお楽しみください。日本にいると、中国と日本の関係は最悪。しかし、中国に来て見て感じるのは真逆。町を走るバイクといい、先に紹介した紙タオルといい、箱なしティッシュといい(日本にもあるが少数派?)、このよう...
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愛はすべてを変える身の周りを眺めても日本の社会を眺めてもハタマタ世界 の状況を眺めても…

ローリー君今回のMEアジア会議のテーマは「愛は全てを変える」。代表が紹介した話は衝撃的だった。ローリー君は司祭叙階を1ヶ月前に控えたフィリピンの神学生。地方に住む人々にとって司祭叙階は一生一度の一大イベント。家族は、特大の水牛を求めて当日に...